株式会社ニコンシステム|Japan

事業ドメイン

4つの事業と支える技術

ニコンシステムには、4つの基幹事業とそれらを支える多彩な技術力があります。
これらを糧に、ニコングループに留まらずさまざまなお客様と市場に、新たな価値を提供してゆきます。

Our Domains インダストリアルシステム事業 デジタルメディア事業 ヘルスケアシステム事業 統合情報システム事業 Our Technologies アルゴリズム・光学解析 画像認識・画像処理 精密加工 デジタルトランスフォーメーション 人口知能 ハードウェア・FPGA クラウドコンピューティング ロボット

インダストリアルシステム事業

「史上最も精密な機械」と呼ばれ、世界でも数社のみが製造することが出来る半導体露光装置や、現代に欠かせない液晶・有機ELパネルを製造するFPD露光装置、高度な技術でさまざまなものづくりのプロセスに使用される測定・検査システム。ニコンの中核を成すこれらの製品のソフトウェア開発を、ニコンシステムは担っています。システム子会社だからこそ可能なニコンとの連携により、ニコンのデジタルマニュファクチャリングを支え、培った技術力に、これからも磨きをかけてゆきます。

  • 半導体/FPD露光装置:パソコンや携帯電話、テレビ、エアコン、ゲーム機、自動車など、あらゆる電化製品に組み込まれる「ICチップなどの半導体」、「FPD(フラットパネルディスプレイ)」の製造において、回路パターンを焼き付ける装置。

デジタルメディア事業

ニコンのデジタルカメラの画像処理アルゴリズムは、ニコンシステムの開発ツールと検査装置を用いて開発されています。長年携わってきた画像処理技術と制御技術は、パソコンから複数台のカメラを制御するマルチカメラコントロールシステムや、放送分野で使用される動画の解析・エラー検出システムの開発・販売を通じ、市場への認知向上にも繋がってきました。これらの技術を活用し、ビジョンシステムやロボット撮影ソリューションなど、今後も幅広い領域へ、デジタルメディア事業は成長してゆきます。

統合情報システム事業

ニコンシステムでは、ニコングループの基幹となるSCMや開発・生産工程管理のCAD・PLMシステム、経営情報システムの企画から構築、運用・保守までを一貫して行っています。運用保守のコスト削減を実現させた業務改革のノウハウを元に、近年はRPAを活用したデジタルレイバーやシステム構造分析によるデータ連携の可視化にも注力。ニコンのデジタルトランスフォーメーションを推進するとともに、各種ソリューションやコンサルティングサービスを、グループ外にも提供してゆきます。

ヘルスケアシステム事業

顕微鏡ソリューションから始まり、再生医療、創薬、予防医療といった最先端の技術へ。ニコンのヘルスケア事業は、ライフサイエンス研究のさらなる進化を担っています。ニコンシステムは、この分野における制御ソフトウェア、ハードウェアや画像処理・画像解析ソフトウェアの開発を通し、ニコンとともに社会のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献することを目指します。ニコンの100年のスピリットを継承しつつ、新たな事業領域へ。ニコンシステムは、挑戦を続けます。

アドバンストテクノロジー AdvancedTechnology

ニコンシステムには、事業ドメインの枠を超えて培ってきた多彩な技術があります。数理科学的な手法による先端的高度処理アルゴリズム、CAE解析、上流工程を理解したテクニカルドキュメントの制作から、最先端技術であるAI・ディープラーニング、クラウドコンピューティング、データベースそしてネットワーク分野まで。これらを包括的に融合した技術力で全事業領域を横断的に支援することで、グループ内にとどまらず複雑化する技術課題に対して、高度で多角的なアプローチを実現させています。

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