代表取締役 兼 社長執行役員 小笠原 尚也

人とソフトウェアの力を合わせて
新たな価値を創出し、
ニコングループと共に社会へ貢献する

Top Message

「モノからコトへ」の変化の中で、
ソフトウェアの力で新たな価値を

デジタル技術の進歩とともに、社会の価値観は「モノからコトへ」と大きく変化しています。その変化の中で、新たな価値を創出するために欠かせないのがソフトウェアです。

当社は、1986年の設立以来、ニコンと共に事業を拡大してきました。技術面では、精密制御や画像処理、光学解析といった専門分野を探求するとともに、幅広いソフトウェア開発に挑戦し続けています。これらの取り組みが、当社の大きな強みとなっています。

ニコングループが目指す「人と機械が共創する社会の中心企業」となるためには、人と機械の共創を促進し、その両者をつなぐソフトウェアの役割が不可欠です。

私たちは、これまで以上にその重要な役割を担っていきます。

社員一人ひとりが
「幸せとやりがい」を追求するために

当社は、ソフトウェアエンジニアが価値を生み出す、ニコングループで唯一のソフトウェアカンパニーです。ソフトウェア技術で課題を解決し、社会へ貢献することに「幸せとやりがい」を感じる仲間が集まっています。

日々の業務の中で課題に挑戦する風土はもちろん、部門横断の「技術部会」に象徴されるように、社員が主体的に自己研鑽できる環境が整っています。また、多様な働き方をサポートする制度も充実しています。こうした課題解決にまい進できる環境の充実は、社員の高い定着率という数字にも表れています。

私自身、エンジニアとして入社以来、グループの中で多様なキャリアを積んできました。こうした経験から実感するのは、人の成長こそが企業の成長であるということ。社員一人ひとりが「幸せとやりがい」を追求できる環境を整えることが、私の最大のミッションです。

ニコングループと共に、
社会に新たな価値を

当社は、「2030年のありたい姿」として「従業員の幸せとやりがいを追求し、ニコングループと共に社会に貢献する企業」を掲げています。これを実現するためには、組織の成果を最大化することが必要であり、メンバーである人の成長が重要です。

特に大切なのは、“技術力の向上”と“のりしろ(=専門領域以外にも好奇心をもって積極的に関わる役割)としての行動”です。各自がそれぞれの分野や業務においてプロフェッショナルを目指し、さらに「のりしろ」として率先して行動することで、チームとして個人では越えられない壁を乗り越えることができます。

「モノからコトへ」という変化の中で、当社の存在価値はさらに高まっていくと自負しています。ニコングループとの緊密なパートナーシップのもと、今後も社会に新たな価値を提供していきます。