Solution
複数台のカメラをつなぐ、ハブとなる。
マルチカメラコントロールシステム
Summary
製品概要
離れた場所にあるニコン製デジタルカメラを、複数台同時に、パソコンから操作できるソフトウェアです。カメラの各種設定やライブビュー表示、撮影、画像の取り込みなど、機能は充実。スポーツイベントでのリモート撮影や、ECサイト・ウェブオークションの掲載画像の撮影効率化、3DCGの制作サポート、トンネルや橋梁などのインフラ点検まで、様々なシーンで活用できます。
パッケージ版(アプリケーション提供)またはライブラリ版(DLL提供)からお選びいただけます。

※ パッケージ版画面イメージ
White Paper
関連資料
Feature
特徴・強み
撮影シーンに合わせて
選べる各種撮影機能
シーンに合わせて、「同時撮影・グループ撮影」「シーケンシャル撮影」「長時間の連続撮影」の
各機能を使用して撮影できます。

同時撮影・グループ撮影
接続された複数台のカメラで同時に撮影する機能です。同じ瞬間を多視点で撮影できます。また、カメラをグループ分けして操作することも可能です。

シーケンシャル撮影
接続した複数台のカメラを連動させ、1台ずつ順番に撮影する機能です。カメラがシャッターを切ってから、次のカメラがシャッターを切るまでの間隔を、ミリ秒単位で自由に設定できます。

長時間の連続撮影(オプション)
「カメラを搭載した車両で移動しながらトンネル内部を撮影する」など、一定間隔での連続撮影が長時間にわたる場合、カメラの連写機能では200枚以下しか連続撮影ができません。このような場合、メモリーカード(XQD)の容量いっぱいまで連続撮影できるこの機能が有効です。
カメラのパラメータを、
遠距離から設定・確認

※ パッケージ版画面イメージ
カメラの設定(シャッタースピードや絞り、ホワイトバランスなど)をパソコンから送信・確認できます。複数台のカメラに対して、個別でも一括でも設定・確認することが可能です。また、設定情報はパソコンにファイルとして保存できるので、再読み込みするだけで、だれでも簡単に撮影条件を再現できます。
パソコンでライブビューを
確認しながら撮影できる

※ パッケージ版画面イメージ
各カメラのライブビュー画像をパソコン画面に表示することが可能です。ライブビューを表示したままレリーズボタンをクリックすると静止画撮影ができるため、シャッターチャンスを大きな画面で確認しながら撮影できます。ライブビュー映像の任意の位置をクリックするだけで、簡単にAF位置を変更できるほか、フォーカス移動ボタンを使用してピントの微調整も可能です。
撮影直後にパソコンへ
画像データを自動送信

取り込み設定をONにしておくことで、画像データをパソコンへ自動送信できます。撮影後にカメラからまとめてダウンロードすることもできるので、連続撮影する場合など、撮影シーンに応じて設定可能です。
Case Study
導入事例
Specification
仕様・動作環境
システム構成
※ご提供形態は、パッケージ版とライブラリ版からお選びいただけます。
※無線接続など、ご要件に応じた提案をいたしますので、ご相談ください。
動作環境
OS | Windows 10(Pro 日本語版)64-bit |
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CPU | Intel Core Iシリーズ |
メモリー | 8GB以上 |
ディスプレイ | WXGA(1280×800)以上 |
接続カメラ
接続方法 | USB 無線接続については、ご相談ください。 |
---|---|
接続台数 | 標準:12台 さらに多くの台数をコントロールできるようにすることも可能ですので、詳しくはお問い合わせください。 |
対応カメラ |
パッケージ版 ライブラリ版 上記以外のカメラをご希望される場合にはご相談下さい。 |
掲載情報は、2020年10月現在のものです。内容は予告なく変更する事があります。
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