教育制度
ニコンシステムでは、教育制度にも力を入れています。入社後の「新入社員研修」に始まり、配属後の「能力開発制度」により社員の成長を後押し。計画的・継続的な教育により、社員一人ひとりの可能性を十分に発揮し、高い専門性を身に着けるためのサポートをします。
新入社員研修
入社後1年間を通じての「新入社員研修」。内容は、大きく分けて以下の2つです。
- 集合教育
- OJT（On-the-Job Training）
「集合教育」では、ニコンシステムの事業理解から、ビジネススキル・ヒューマンスキル、IT基礎・ソフトウェア開発基礎などを同期と共に学びます。その後、配属された部門での「OJT」を通して、仕事を進めるために必要な知識・スキルを学びます。
集合教育
スキル研修
プロとしてシステム開発に必要なスキルを身に着けるため、コンピュータや情報処理の知識を基礎から学びます。
開発演習
スキル研修で学んだ内容をより確実に習得する開発演習を行います。研修内容の理解を深め、疑問を解決するとともに、プロジェクト体制によるソフトウェア開発も学習します。
ビジネスベーシック研修
社会人として、また、ニコンシステムの社員として求められる意識・マナー、ビジネスにおける考え方など、ビジネスパーソンとしての基本を身に着けます。
配属後フォローアップ
部門内OJT（On-the-Job Training）
配属先の先輩社員がトレーナーとなり、日常の業務を通じたOJTを実施します。実践的な指導だけでなく、身近な相談相手としても、新入社員をサポートします。
OJT成果プレゼンテーション
新入社員の総決算。研修やOJTの成果プレゼンテーションを実施します。
能力開発制度
技術の進歩が速いIT事業では、その時々で求められる技術が変わります。また、ニコンシステムは事業領域が広く、仕事を進める中で「高度なIT技術」に加え「技術の多様性」が求められます。これらをタイムリーに実現するために、様々な技術を習得する機会を用意しています。入社年数を問わず、キャリアや仕事に合わせた社員の成長を末永く支える仕組みです。
階層別教育
入社後、若手～中堅層、管理職層までを対象とした階層別の教育体系を用意しています。キャリアプランやスキル保有状況に合わせて適宜受講いただけます。オンライン形式を含めた集合型の研修、Web教材などが用意されています。
| 対人関係 | コミュニケーション、プレゼンテーション、ライティングなど、他者との関係構築に必要な知識 |
|---|---|
| 課題遂行 | ロジカルシンキング、問題解決、ネゴシエーションなど、課題解決や提案に必要な知識 |
| リーダーシップ | ファシリテーション、コーチングなど、中堅リーダーに必要な知識 |
| ビジネス遂行 | 戦略立案・遂行、データ分析、マーケティング、法務など、業務推進のために必要な知識 |
| 組織管理 | 組織開発、部下育成など、管理職として必要な知識 |
| CSR | コンプライアンス、ハラスメント、労務･安全衛生、情報セキュリティなど |
専門技術教育
画像処理、制御、AI、クラウドを対象とした、技術レベル別の教育体系を用意しています。社内有識者による座学や実践形式の研修、オンライン教材を含めた社外の教育コンテンツを受講できます。
その他教育制度
技術部会（専門技術者育成）
AI、画像処理、クラウド、制御（制御工学･ロボット制御）などの専門技術力向上を目的とした部会活動です。
各技術分野において、社員教育、先進技術調査･勉強会などが行われています。
また、技術的な悩み事･課題がある場合は、組織の垣根なく相談できる場所として活用できます。
IoTものづくり大学
IoT技術者の育成を目的とした、約半年間の学びの場です。「先進IT技術者教育プログラム」と同様、社内の第一人者から直接指導を受けられます。受講者はそれぞれのレベルからスタートし、思い思いのIoTアイディアを実現させています。
ワーキンググループ
社員の自主的な学習、研究活動を支援するための制度です。興味を持ったテーマでメンバーを募集し、チームで研究・開発・調査などを行います。将来業務に役立ちそうなものやスキル向上に繋がる内容であれば、活動テーマは原則自由（※）。
この活動からスタートし、商品化されている技術 
もあります。
- ※ 既定の審査があります。
社外セミナー利用制度
業務に必要なスキルを適切なタイミングで受講することの重要性を考え、ニコンシステムでは外部開催のセミナーも多く活用しています。受講内容は自ら選んで申請するので、仕事やプライベートのスケジュールも考慮しつつ、柔軟なスキルアップ計画を立てられます。
