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社員インタビュー

M.I.
アドバンストテクニカルセンター ソリューション開発室
2020年新卒入社/情報科学科卒
Interview
アプリケーションから
バックグラウンドのシステム全体まで。
将来目指す理想像は、
オールラウンダーなITエンジニア。
Profile
入社動機
大学での専攻は情報科学、マルチメディア系の研究室に所属。画像や動画を使って生活の課題を解決するソリューション開発に興味がありました。入社の決め手は面接などで会った先輩たちの雰囲気です。自分にとって一番しっくりくる会社だと感じました。
異動歴※名称は当時のものです
- 2020年
- エンジニアリングソリューション事業本部 第四開発部
- 2020年
- デジタルメディア事業本部 第二開発部
- 2022年
- アドバンストテクニカルセンター ソリューション開発室
1日のスケジュール(在宅勤務の場合)
- 09:30
- 始業。メールチェック、スケジュール確認
- 10:00
- チャットツールなどを使ってチームのメンバーと情報共有
- 10:30
- プログラミングなど開発作業
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 引き続き開発作業
- 16:00
- チームでのWebミーティング。各自の進捗状況や仕様の確認など
- 17:00
- ミーティングの内容を反映させ、自身のタスクの確認など
- 18:30
- 終業

Question01
現在どのような仕事に携わっているのですか?
「SAI SOON」(サイスーン)というアパレルECサイト支援システムの開発に携わっています。この製品は、当社が独自に開発して提供しているアプリケーション。当社が培ってきた画像処理などの技術とAIを組み合わせたものです。洋服をデジタルカメラやスマートフォンなどで撮影すると、撮影画像から自動的に採寸、その他の洋服に関わる情報と紐付けてデータ管理します。AIの精度向上といった開発に加えて、お客様からの要望に応じた機能追加の開発や改善なども重要な業務となります。
Question02
入社後、どのように経験を積んできたのでしょうか?
所属する部署はいくつか変わっていますが、入社以来ずっと「SAI SOON」のプロジェクトに関わっています。アプリケーションの開発から改善や運用まで、すべて少数精鋭で担当しています。 配属された頃は、まだプロジェクトが立ち上がったばかりだったこともあり、AIに学習させるためのデータ作成といった作業を担当することが多かったですね。それでも1年目からアプリケーション開発に参加し、オープンな雰囲気の中、実践を通じてのびのびと学ばせてもらってきたように思います。現在も、上司や先輩とも気負わずに議論ができ、和やかな空気の中で仕事に取り組んでいます。

Question03
最近、新しいプロジェクトにも参加しているそうですね。
ニコンとの共同プロジェクトで、仮想空間上のアバター(分身)に気に入った衣装を着させられるシステムの開発に取り組んでいます。この衣装の撮影や管理に、「SAI SOON」で培ってきたノウハウを活用しています。また、AIについても、このシステムでは生成AIも活用しており、その意味でも学ぶことが多く、私にとって新しいチャレンジです。
Question04
開発に携わっていて、どんなところにやりがいを感じますか?
「SAI SOON」も新しいプロジェクトも、どちらもWebアプリケーションの開発となります。この分野はとても開発のサイクルが速く、例えば「SAI SOON」では数か月のスパンで新しいバージョンをリリースしています。このように、お客様の要望を活かしながら常に新しいチャレンジができることが現在の開発の面白さです。また、数か月前には思いつかなかったようなアイデアを盛り込んだり、新しい技術を実装したりしています。その度に自分自身のバージョンアップも実感でき、やりがいを感じます。

Question05
日々進歩する技術をどのようにして学んでいるのですか?
関連するWebサイトや学会の文献なども目を通していますが、私がとても役立っていると感じているのは、社内で運営されている「技術部会」です。これは、興味があれば基本的に誰もが参加できる組織横断のコミュニティ活動です。私は現在、クラウド関連の技術部会に参加しています。 自分の業務でもクラウド技術を使うので、社内の専門家が最新の技術を持ち寄る技術部会は学びの場としてとても役立っています。 また、社員が講師になって勉強会を開催するなど、お互いを刺激し合いながら研鑽できる環境が整っていると感じています。
Question06
エンジニアとしての今後の目標を教えてください。
アプリケーション開発において、オールラウンドに対応できるエンジニアを目指しています。現在はフロントエンドのアプリケーションからバックエンドのシステムまで、すべてを見渡せる範囲で業務に関わっていますが、さらにバックエンドからミドルウェアまで幅広く取り扱えるようになりたいです。 その時々の顧客のニーズや技術の動きに合わせて、最適なシステムを実現できるのが理想のエンジニア像です。 引き続き、開発に携わりながらも学び続ける姿勢を大切にし、常に新しい知識や技術を身につけていきたいですね。

Private
オフの過ごし方は?

仕事ではアパレルのECサイトに携わっていますが、私自身は実際にショップに足を運んで試着して洋服を購入したいタイプ。休日は街に出てショッピングや映画を観たりしています。社会人になってから運動不足を実感し、キックボクシングのジムにも通っています。