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Cross Talk

Workstyle & Career

ワークスタイル座談会

Cross Talk

社員一人ひとりが
やりがいと幸せを追求できる
ニコンシステムの風土とは?

ニコンシステムには、100人の社員がいれば、100とおりのワークスタイルがあります。産休や育休のこと、柔軟な働き方をサポートする制度のこと、そして一緒に仕事に取り組む仲間たちのことなど、3人の社員が集い、時には本音も交えながら語り合いました。

Talk Member

A.K.
デジタルメディア事業本部
第四開発部
2009年新卒入社
情報電気工学科専攻
K.Y.
エンタープライズソリューション事業本部
第三開発部
2012年キャリア入社
社会学科卒
K.W.
精機事業本部
第三開発部
2010年新卒入社
情報工学系専攻

Question01

それぞれの働き方に合わせて、
産休・育休のとり方も多様

K.W.

今日集まった3人はみんな産休や育休の経験者ですが、所属する部署やこれまでのキャリアはそれぞれ違いますね。

A.K.

ええ。私は2009年の入社なので、K.W.さんの1つ上の先輩になりますね。2年ほどニコンに出向していた時期もありますが、これまで主にインターネットサービスの設計や開発に携わってきました。現在はプロジェクトリーダーを任されています。

K.Y.

私は2012年にキャリア採用で入社しました。入社後はほぼずっと基幹システムの運用保守を担当してきました。現在は次世代の基幹システムの導入プロジェクトにも携わっています。

K.W.

A.K.さんが言うとおり、私は2010年の入社です。熊谷事業所に配属されて組み込みOS系の制御ソフトウェア開発に携わった後、2021年に大宮事業所に異動し、現在は半導体露光装置用のメインシステムの開発を担当しています。 ところで、K.Y.さんが産休・育休をとったのはいつ頃ですか?

K.Y.

2016年、18年と2回休んでいます。期間はどちらも1年ほど。会社の制度ではもう少し長く休むこともできたのですが、保育園の事情もあって1年で復帰しました。

A.K.

私は2016年から4年間休みました。

K.W.

それは長いですね(笑)。

A.K.

2人続けて出産しました。2回の産休・育休を組み合わせて4年間です。K.W.さんはどれくらい休んだのですか?

K.W.

2019年に育休をとって、期間は2か月半です。本当は1か月のつもりだったのですが、上司に相談したところ、「そんなに短くていいの?」と聞かれて、じゃあ、もっと長くしようかなと……(笑)。

さりげなくサポートし合おうという雰囲気が当社らしさ

K.Y.

今のK.W.さんの言葉にあるように、当社は産休・育休を気兼ねなくとれる環境がありますよね。

A.K.

みんな理解がありますから。私が今いる部署のメンバーは、ほとんどがパパさん・ママさん社員です。

K.W.

休んでいる間の業務についても、みんなでフォローし合おうという空気が感じられます。

K.Y.

長く職場を離れるとその後のキャリアに影響するのでは、と心配する人もいるという話も聞きますが、K.W.さんはどうでした?

A.K.

ぜんぜん(笑)。 A.K.さんは4年間休んでいて、不安を感じることはなかったですか?

K.W.

それはなかったですね。上司や同僚から適度に連絡があって安心でした。それでいて私に気をつかわせないように業務のこみ入った話は避けるなど、みんなの細やかな気配りが嬉しかったです。

K.Y.

私の時も、ときどき上司から「元気にしてる?」といった連絡が来たり、部署の仲間が家に遊びに来てくれたりして、職場の状況もそれなりに伝わってきていたので、特に不安は感じませんでしたね。

K.W.

そうした雰囲気は、職場に復帰した後のサポートでも同じですよね。

K.Y.

ほら、子どもが小さいと急に熱を出したり、仕事を調整しなければならないことがよくあるでしょう。そんな時でもさりげなくサポートし合おうという雰囲気がありますよね。

A.K.

私は4年間休んでいて、その間ソフトウェア技術も進歩していたので、復帰後しばらくは“浦島太郎”状態でした。でも、ステップを踏んで復帰できるように、上司が気を配って仕事を割り振ってくれて、とても助かりました。

Question02

フレキシブルな働き方を
サポートする充実した制度

K.W.

産休・育休後の復帰がスムーズだったり、柔軟な働き方ができるのは、制度が充実していることも大きいと思いますね。

K.Y.

そのとおりです。最近では出社と在宅勤務との併用ができますし、なによりもスーパーフレックス(コアタイムなし)という制度があって、とてもフレキシブルな働き方ができますよね。

A.K.

子どもの学校行事への参加など、以前なら有給休暇をとっていたようなことでも、この制度を上手に活用すると休まずに対応できます。

K.Y.

在宅勤務の時は、育児理由で業務を中断・再開できるのも便利ですよね。子どもを病院に連れて行く必要がある時などはとても助かっています。

K.W.

先日、雪が降った日に在宅勤務をしていたのです。すると、子どもが外で遊びたくてソワソワしていて。そこで、この日はいつもより少し早めに業務を切り上げて一緒にカマクラをつくったら大喜びしていました。 子どもの保育園の送りも私が行っていますし、子どもと遊んだり家事をする時間が増えて、妻からも「本当に良い会社だね」とよく言われます(笑)。

K.Y.

私は復帰後ずっと時短勤務にしていますが、スーパーフレックスを活用してフルタイムで働いている社員もいるみたいですね。

A.K.

夏休みも長く、7月・8月と2回ありますし、有給休暇もみんな積極的に利用しているので気兼ねなくとれます。

K.W.

そのほかの福利厚生制度もニコングループで共通していて、充実しているように思います。

K.Y.

私は最近知ったのですが、あの有名なテーマパークも割引で入場できるんですよね(笑)。

「自分しかできない」仕事をなるべく減らすように意識している

K.W.

仕事と子育ての両立となると、いくら制度が整っているとはいえ、時間を有効に活用しなければなりません。仕事の進め方などについて、日頃から意識していることはありますか?

K.Y.

そうですね。私が日頃から心がけているのは、「自分しかできない」あるいは「わからない」という状況をつくらないということです。家庭の事情で急に仕事を切り上げなければならないこともあるので、そんな時でも自分が担当している業務が止まらないように、資料を共有サーバに保存したり、日頃からメンバーたちと情報を共有するようにしています。

A.K.

私が意識しているのは、なるべくゆとりを持ってスケジュールを組むこと。朝、子どもの送迎などがある日には、少し余裕を持ってWebミーティングなどのスケジュールを組むようにしています。その方が時間がずれた場合などでもみんなに迷惑をかけませんし、自分自身もストレスがありません。

K.W.

私も、K.Y.さんと同じように仕事の進捗状況や資料などをメンバーたちと共有して、「私がいなくてもできる仕事」をなるべく増やすように心がけています。なので、タスクの緊急度や優先順位を常に意識して仕事を進めています。

Question03

ライフステージの変化に合わせて
柔軟な働き方ができる会社

K.Y.

3人とも入社してから10年以上が過ぎましたが、この先チャレンジしてみたいキャリアなどありますか?

K.W.

私は現在、所属する部署でも最大規模の開発プロジェクトに携わっており、将来的にはこのようなプロジェクトをリーダーとして牽引できるエンジニアを目指したいと思っています。 また、これらの業務とは別に、RPA(業務自動化)導入による業務改善のプロジェクトにも関わっています。最近、このタスクへの興味も高まり、もっと効率的で柔軟な働き方を追求してみたいと考えています。

A.K.

私は現在、プロジェクトリーダーを任され、今の業務にとてもやりがいを感じています。今後もこの領域でキャリアを積んでいこうと考えています。

K.Y.

私も同じです。今携わっている基幹システムの刷新プロジェクトに貢献できるように、新しい技術を積極的に学んでいきたいですね。

K.W.

では最後に、学生の皆さんへのメッセージを。

A.K.

そうですね。学生の頃はなかなか想像できないかもしれませんが、一人の時と違って、家族を持って働くようになるといろいろな制約が出てきます。そんな将来のライフステージの変化も考えて、働きやすく、働きがいのある会社を選ぶべきではないでしょうか。

K.W.

当社がまさにその条件を満たす会社であることは、私が自信を持ってお伝えできます(笑)。

K.Y.

当社はいろいろな働き方のできる会社だと思います。キャリアアップやスペシャリストを目指してバリバリ働くのも良いですし、ライフステージの変化に合わせてメリハリをつけて働くこともできる。それが、当社のすごく良いところだと思います。 今は周りの仲間に支えてもらうことが多いのですが、「恩送り」というか、この先は私たちがサポートする番だと思っています。これから入社してくる若い人たちのために、さらに働きやすい環境づくりに貢献していきたいですね。

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