株式会社ニコンシステム|Japan
Interview 社員紹介

何度味わっても飽きない
プログラミングの魅力

インダストリアルシステム事業ITエンジニア
2008年入社生命工学専攻
  • 新卒入社
  • DX・データ解析

ちょっとした勘違いから見つけた、自分の天職

学生時代はバイオ関係の研究をしており、就職活動を始めた当初も化学メーカーや化粧品メーカーを中心に選考を受けていました。ニコンシステムを知ったのは、本当に偶然。カメラが趣味だったので、どうせならニコンの説明会にも参加しようと思って行ったのが、実はニコンシステムの説明会だったんです。今思えば相当うっかりした勘違いですが、ここで聞いた仕事の話にとても興味がわき、ITの世界に飛び込んでみようと決心しました。これまで学んできた分野とは大きく異なるため、知識やスキルはゼロの状態。不安もありましたが、新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちの方が強かったですね。

実際、入社後の研修は新しいことが知れる喜びが大きくて、毎日ニヤニヤしながらプログラミングをしていたぐらいです。また、ニコンシステムでは時短制度や産休・育休制度がしっかりと整っており、子どもが生まれてからも仕事を続けたいと思っていた私には、とても良い環境が揃っていることも魅力の一つでした。

何度味わっても飽きない、プログラムが動いた時の喜び

私たちの部署は、FPD露光装置を中心としながら、社内から寄せられるさまざまな仕事を請け負っています。その中でも私は、3つのプロジェクトを担当しており、機械加工の生産ライン制御システム、品質保証部の修理や販売に関するデータを処理するシステム、そしてロボット関連のシステム開発に従事しています。月並みかもしれませんが、自分で組んだプログラムが想定通りに動いた時はうれしいですね。入社して10年以上が経ちますが、毎回新鮮な喜びを与えてくれます。

また、一番長く携わっている生産ライン制御システムの場合、コンピュータ上で完結せず、実際に機械やロボットが動く様子まで見ることができるため、一般的なプログラミングとはまた違った面白みを感じています。その分、現場を想定した効率的な動き方や操作方法など、別途考えなければならない要素も多くはなってしまいますが、新しい知見を得ることで自身の成長をより実感することができます。

自分一人の力に頼らず、仲間と協力することが成長への近道

仕事をする上で大切にしていることは、いかに効率やスピードを重視できるかということ。メールなどに素早く応対するなど、一つひとつの作業を効率化していくことはもちろんですが、時には走らず、じっくり一歩ずつ進む方が最終的なスピードが上がるケースもよくあるものです。そのため、何か依頼をされた場合も、まずは6~8割の完成度で共有をし、認識の齟齬がないかを確認し、作業が後戻りしてしまうことのないよう心掛けています。

私自身、プログラミング作業がとにかく楽しく、しばらくはこのまま最前線で仕事をしていきたいと考えていますが、将来的なことを考えて、もう少しメンバーに仕事を振っていくなど、マネジメントの方にも力を入れて取り組んでいきたいと思います。そうして余裕ができた分を、AIなどの新しい知識・技術の習得に向けて、より大きな成長を果たしていきたいと思います。